5.本の名称

 
本の各部位には、独特の名称がついています。
1.天・・・本の上の部分 

2.地・・・本の下の部分 

3.小口・・本の開く側 

4.背・・・本の綴じられた側 

5.ノド・・本の綴じられた側の中側 

6.見返し・表紙と本文をつなぎ止める蝶番の役目をする紙。 

   上製本の場合は表紙側がベタ貼りされ、
   本文側は遊び見返しという名称で残る 

7.平・・・表紙の表題等が入る部分 

8.背標・・折丁の背中に乱丁を防止するために印刷されたマーク。 
   岩波背標・山形背標等がある。背丁は折の順番を記した
   番号 「1折」等

9.寒冷紗(かんれいしゃ)・・ガーゼ状の布で、背中の耐久性を
   増すために表紙と本文の間に貼る強度のよって何種類かあるが通常、
   Aクラスを使用 

10.花布(はなぎれ)・・背中の天と地に装飾のためにつける色の付いた布。

11.みぞ・・背中と平の間に開きをよくするためにつける溝状の筋。 

12.栞(しおり)・・スピンともいう。通常対角線の長さ掛ける1.5倍。 

13.束(つか)・・本の厚さ。